東北での石塔婆供養を物語る祈りの跡【福島県重要文化財指定】

■観音山磨崖供養塔婆群

踏瀬地区の国道4号沿い西側にある鎌倉時代の磨崖塔婆群。自然の崖面に梵字などを記した塔婆群や浮彫りによる阿弥陀三尊来迎像などの彫刻が施され、鎌倉時代の祈りの形が東北にも伝播していたことを今に伝えています。また、磨崖では東北最古の紀年銘が刻まれており、学術的に大変貴重なものです。

 


遠く松平定信の時代からの街道の松並木

■踏瀬松並木

参勤交代の折、夏は日よけに、冬は風よけになるよう白河藩主・松平定信公が領内の街道沿いに2300本の赤松を植えたのが始まりと言われています。俳人・松尾芭蕉もこの道を歩いたのかと思うと感慨もひとしお。一句詠みたくなる並木道です。

愛宕神社から望む旧奥州街道の宿場。

■太田川常願寺付近

7武光地蔵の前を通り、夫婦坂を下っていくと旧奥州街道の30番目の宿場・太田川宿があります。正面の小山には愛宕神社が祭られ、社殿までの急な石段を上がると眼下に太田川の美しい町並みが広がります。町を貫く1本の街道筋は江戸時代のまま。ぜひ、この高台から見てほしい景色です。宿場の入口にある常願寺や愛宕神社の桜も見どころ。

必見情報ぜひ、散策がてら愛宕神社より現在の眺めをどうぞ。



泉崎より文化発信のカフェ

東京での証券マン生活を経て、ふるさとの泉崎にUターンしてきた見附屋オーナー、久保木さん。一度外に出た者だから分かる村の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、泉崎の見どころ案内やウォークラリーなどをボランティアで行っています。
村の魅力を絵にするのもライフワークのひとつで、泉崎村のパンフレットの押絵は久保木さんの手によるもの。
歴史研究家としても知られていますから、この村のことを知りたいならぜひ、訪ねてみては…。

●営/11:00~19:00
●泉崎村太田川字原山2-14
●定休日/月曜日
●問/0248-53-5644

久保木 寿大さん
(見附屋オーナー)