ビタミン
4.ビタミン・・・からだの調子を整えます
各種ビタミンは体の調子を整える役目があります。ビタミンだけ摂取しても、直接パフォーマンスを向上させるわけではありません。たんぱく質、糖質などとともに摂取することで初めてビタミンとしての働きができるのです。
- ビタミンには水に溶けるビタミン(水溶性ビタミン)と脂肪に溶ける(脂溶性ビタミン)に分けられます。
- 水溶性ビタミンにはビタミンB群やビタミンCがあります。ビタミンB群(ビタミンB1、B2、ナイアシン、B6、パントテン酸、葉酸など)は、炭水化物、脂肪、たんぱく質を体内で利用するときに必須となります。どのビタミンが欠けても代謝に影響が出てきます。ビタミンCはビタミンA、ビタミンEとともに抗酸化作用をする他に、コラーゲン生成、免疫力の向上、ストレスの軽減、鉄の吸収促進などさまざまな役割があります。
ビタミンB1…豚肉、うなぎ、野菜などに多く含まれる。
ビタミンB2…レバー、肉類、うなぎ、納豆などに多く含まれる。 - 水溶性ビタミンは一度にたくさん摂り過ぎても尿中に排泄されてしまうので、こまめに毎回の食事で摂ることが大切です。トレーニングや試合の1~2時間前の摂取がよいでしょう。
- 水溶性ビタミンについては、体内で利用できなかった分は尿として排泄されますので、摂り過ぎについてはあまり心配いりません。しかし、脂溶性ビタミンは尿などの水に溶けないため体内に蓄積し、害をもたらす危険性があります。
ビタミンAとビタミンDに過剰症状が認められています。通常の食事ではよほどの偏りがなければ問題はありませんが、サプリメントの乱用で起きる可能性があります。
ビタミンA…緑黄色野菜などに多く含まれ、主に目の機能保持に働く。
ビタミンD…きのこ類、魚類に多く含まれ、カルシウムの吸収を促進する。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは教育課です。
〒969-0101 福島県西白河郡泉崎村大字泉崎字八丸145番地
電話番号:0248-54-1533 ファックス番号:0248-53-2958
メールでのお問い合わせはこちらアンケート
泉崎村ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2016年3月19日
- 印刷する