昌建寺の桜
曹洞宗大泉山昌建寺の境内にはお寺を覆うほどの大きなしだれ桜があります。
樹齢は230年ともいわれ、古くからお寺を訪れる人を見守ってきました。昌建寺は永正6年(1509)創建といわれもっているので、もっと古い桜なのかもしれません。
平成になってからの一時期、弱って枯れてしまう状態になりましたが、お寺や檀家の方たちによる懸命な回復作業によって現在では枝が地面につきそうなほど元気な姿に回復しました。
常願寺のしだれ桜とともに村を代表する名木として、平成19年1月24日に村の天然記念物として指定されました。
泉崎村には、ソメイヨシノを初めとした色々な桜が約3,000本あります。春には、昌建寺・常願寺のしだれ桜を代表にしてこれらの桜が咲き乱れ、村民や観光客を楽しませてくれます。
例年の見ごろは第1週目から第2週目です。