泉崎村保育所・給食の理念 ・楽しく食べる ・何でも食べる ・正しい食習慣を身につける |
―食べることが楽しさにつながるように―
乳幼児期の食事は心身の成長・発達のためだけでなく、嗜好形成や食事習慣等将来における望ましい食生活の基礎づくりをするという大きな意味を持っています。
食べるものにはいろいろな種類があること、季節によって変わること、いろいろな色や形があり、味や硬さに違いがあること、そして何が体に必要なのかなどを食べるという体験を通して感じて欲しいと思っています。
以下のことに留意し保育所給食を進めています。
○全児完全給食です。(月2回おべんとうの日・第1・第3金曜日)
○全児10時・3時におやつがあります。
○乳児食(離乳食・きざみ食)から幼児食を提供しています。
○ごく薄味を基本とし、煮干し、かつお等だしで調理し素材本来の甘みや旨みを覚える時期を大切にしています。
○ミルクは、調乳室でその都度調乳し、哺乳瓶・乳首も専用の殺菌乾燥保管庫を使用しています。 (哺乳瓶・乳首は、各自持参。ミルクは保育所で準備)
○素材・栄養面を十分考え手作りを中心とした食事を提供しています。
○季節の食材を豊富に取り入れ色彩・薄味・盛り付けに気を配っています。
○楽しく食べる・食事のマナーを身に付けるなど、保育所における食を通した健全育成に取り組んでいます。
○個々のアレルギー(卵・乳製品・魚介類・大豆類の除去)にも対応しています。
○体調不良の子どもへの対応として(おかゆ・消化のいい食事・乳製品の除去)など代替食を提供しています。
○給食献立・給食だよりを月1回配布しています。
○給食試食会(年1回)・手づくりおやつの試食会(年2回)を実施しています。 (保育所給食への理解と関心を深めていただく。)
○敷地内の畑で野菜づくりに挑戦し、給食食材として調理し試食しています。 (収穫の喜びを体験し食べることの意欲と興味を育てている。)
○子どもの身長・体重を記録し栄養状態を把握しています。
○食中毒・消化器系感染症の対策として、調理施設衛生管理マニュアルに基づいて衛生管理を行っています。