大規模盛土造成地マップとは
 阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などの際に、大規模に盛土を行った造成地で災害が発生したことを踏まえ、国では、このような災害を未然に防止、軽減するため「宅地耐震化推進事業」を創設しました。また、調査の手法を示した「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説(以下「ガイドライン」という。)」を策定し、全国の自治体において「大規模盛土造成地マップ」の作成を推進しています。
 泉崎村においても、このガイドラインに基づき、大規模盛土造成地の存在を確認する調査を実施した結果、村内に41箇所の大規模盛土造成地が確認されましたので、おおよその位置を示す「大規模盛土造成地マップ」を作成しました。
「大規模盛土造成地マップ」を公表することにより、村民の皆様に大規模盛土造成地が身近に存在することを知っていただき、日頃からご自身の宅地の周辺状況に関心を持ち、防災意識を高めていただくことを目的としています。
大規模盛土造成地とは
谷や斜面に大規模に盛土を行った造成宅地のうち、以下の要件(1または2)に該当するもの。

(出典:国土交通省ホームページ)
社会資本整備総合交付金(宅地耐震化推進事業)について
 泉崎村では地震防災対策の強化を図るため、大規模な盛土造成地の位置や規模の調査などを目的とした宅地耐震化推進事業に取り組んでおります。本事業は、国土交通省の補助金である社会資本整備総合交付金「大規模盛土造成地の耐震化の促進計画(防災・安全)」の対象となる事業です。
 社会資本整備総合交付金を充てて事業を実施しようとする場合、事業の目標や内容について社会資本総合整備計画を作成し、国土交通大臣に提出することとなっています。
 泉崎村では、国土交通大臣に提出するとともに、同計画を一般に公表することとされていることから、以下の通り社会資本総合整備計画を公表します。
大規模盛土造成地変動予測調査
宅地耐震化推進事業(大規模盛土造成地変動予測調査)とは,大地震時の滑動崩落の被害を軽減するため,大規模盛土造成地の変動予測調査及び滑動崩落対策を推進する事業です。
第二次スクリーニング計画
第一次スクリーニング(大規模盛土造成地の変動予測調査)で抽出された大規模盛土造成地を対象に、社会資本総合整備計画(防災・安全)を作成しました。
R2_整備計画(二次スクリーニング計画) [PDF形式/7.23KB] 
R2_事前評価チェックシート(二次スクリーニング計画) [PDF形式/2.59KB] 
優先度評価一覧表 [PDF形式/1.15MB]
R2_事後評価(二次スクリーニング計画) [PDF形式/10.09KB]
第二次スクリーニング
大規模盛土造成地のうち第二次スクリーニング計画において優先度評価が高い盛土について、第二次スクリーニングを実施します。
R7_整備計画(二次スクリーニング) [PDF形式/6.63KB] 
R7_事前評価(二次スクリーニング) [PDF形式/2.45KB] 
