昭和29年市町村合併促進法に基づき、東北本線泉崎駅を中心として南北に位置する川崎、関平両村が合併し、新泉崎村が誕生しました。
泉崎村の面積
35.43Km2
自然環境
泉崎村は、地形的に白河丘陵と須賀川盆地との間に位置し、標高は阿武隈川に接する低地部で約300M前後であり、村の最高地点は村の南部に位置する烏峠で標高485.7Mです。
気候は、年平均11℃~12℃であり、内陸部にありながら、福島県内では比較的温暖な地域です。積雪は少なく、積雪期間はわずかです。降水量は年間1,400ml程度であり、県内では少雨地帯に属します。
位置
福島県の南部に位置し、東京から200Kmの距離に位置します。
交通
JR東北線泉崎駅下車、東北新幹線 新白河駅から3番目の駅です。東京から約2時間です。
福島空港より南西ヘ20Km、車で約30分です。東北縦貫自動車道矢吹ICより約5分です。
産業・経済
第一次産業が主体で、基幹作物の米を中心に畜産、葉たばこ、野菜などの経営を行っているが、昭和40年頃から、その就業人口は徐々に減少している。近年、高速道路や新幹線の開通などに伴い、大型企業が進出し、第二次産業の振興が目ざましい。
観光・文化
村内はもちろん白河地方から遠くは郡山方面まで一望できる烏峠。7世紀末の装飾古墳の泉崎横穴。古代白河郡衙の跡と考えられる関和久遺跡。他に原山古墳、観音山磨崖供養塔婆群、踏瀬旧国道松並木等がある。
伝統行事・伝統芸能
2年に一度、9月の第1日曜日に烏峠で行われる八朔大祭、古くから伝わる峠節は保存会がつくられている。9月中旬に行われる豊年祈願である熊野講、11月末の農作物収穫後に関和久地区で行われる「マイコンダ」。太田川地区の梅若念仏講。
特産品
ハトムギ茶、トマト、キュウリ、水耕野菜(ミツバ、パセリ、こねぎ)
人口・世帯数の推移
年次 | 人口(総 数) | 人口(男) | 人口(女) | 増加率(%) | 世帯数(戸) |
---|---|---|---|---|---|
昭和45年 | 5,490 | 2,699 | 2,791 | - | 1,081 |
50年 | 5,358 | 2,638 | 2,720 | △ 2.40 | 1,138 |
55年 | 5,577 | 2,768 | 2,809 | 4.09 | 1,202 |
60年 | 5,834 | 2,885 | 2,949 | 4.61 | 1,231 |
平成 2年 | 6,656 | 3,436 | 3,372 | 14.09 | 1,534 |
7年 | 6,921 | 3,420 | 3,501 | 4.53 | 1,669 |
12年 | 6,823 | 3,369 | 3,454 | △ 1.50 | 1,764 |
17年 | 6,761 | 3,312 | 3,449 | △ 1.60 | 1,888 |
(注1) 国勢調査による(各年10月1日現在)
〒969-0196
福島県西白河郡泉崎村大字泉崎字八丸145
泉崎村役場
電話番号 0248-53-2111 fax 0248-53-2958